ブックタイトルラフォーレ倶楽部会報誌 LAFORET AUTUMN 2016

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概要

ラフォーレ倶楽部会報誌 LAFORET AUTUMN 2016

8加藤 健司さん10年ほど前に東京から伊東市へ移住し、2015年に認定ガイドに。地質や地学への興味・関心は幼い頃から。丁寧でわかりやすい説明に定評あり。伊豆半島ジオパーク認定ジオガイド新たな魅力を見つける旅〈ジオ〉でめぐる伊東豊かな温泉に美味しい地魚、大自然と、お楽しみいっぱいの伊東。でも、もっともっと新しい魅力を発掘したい…。そう考えたラフォーレスタッフがたどりついたキーワードは「ジオ〈GEO〉」でした。菊地 麻里(左)スマホの「コンパス」アプリで、大室山の斜度を計ると…28度! 30度は「安息角」と呼ばれ、斜面が最も安定するのだそう。(下)巨大な溶岩石「スコリアラフト」山麓に広がる公園で大室山の全景を臨むさくらの里大室山の麓にある、約40種1500本の桜が植えら桜の名所。大室山の美しい山体全体を眺めらスポットです。園内には、溶岩によって形成されたトンネル「穴の原溶岩洞穴」や溶岩流がスコを包み込んでできた「スコリアラフト」があり、火山活動のエネルギーを感じることができます。静岡県伊東市富戸1317-4温泉 湯の庭より約20分)本誌編集スタッフ。全国各地のラフォーレとその周辺エリアの取材に駆けめぐる日々を送る。伊豆高原エリア写真提供:伊豆半島ジオパーク推進協議会渡邉 繁樹ラフォーレの商品企画担当。自然や食、健康などに造詣が深く、ホテルスタッフも一目置く存在。体験スタッフジオとは地層や地形・火山などの「自然遺産」伊豆半島全体が自然遺産溢れる「ジオパーク」伊東の名所の多くが実はジオの恵み!?ジオとは、ギリシャ語で「地球」のこと。地層や地形・火山など、地球の営みによってできたものを指す言葉として使われています。こうした自然遺産を守り伝えようと現在、国内39エリアが「ジオパーク」として認定され、伊豆半島もその一つ。伊東が誇る観光スポット・大室山や城ヶ崎海岸も、ジオによって作り出されたものなのです。城ヶ崎海岸エリア伊豆高原エリア。れたれるリア(伊東車で