1. HOME
  2. 周辺観光
  3. 黒磯、暮らしを楽しむエッセンスを探しに

黒磯、暮らしを楽しむ
エッセンスを探しに

栃木県那須塩原市にある黒磯は“裏那須”とも呼ばれ、通りに軒を連ねる店々は、独自の考えを持ちながら経営するオーナーたちが店作りをしています。個性的なインディペンデントショップが集まる地域ながらどこか一体感を覚えるのは、店作りに留まらず、“通り作り”を意識しているからかもしれません。
店主の考え、扱う商品、店の佇まい――。黒磯では、いつもの暮らしの参考となる要素をたくさん見つけることができます。

ラフォーレ那須 中島広介

ラフォーレ那須の管理・宿泊・セールス部門の主任として、マーケティングを主導しながらホテルの顔となるフロントに立つ中島広介は、「ラフォーレ那須に勤める者であれば、誰しもが黒磯の個性的な店を訪れる」と言います。
そんな黒磯を彩るお店のジャンルはさまざま。食、インテリア、花など、ジャンルを横断しながら、日常に取り入れたくなる考え方や商品の数々をご紹介します

黒磯といえばこの店の名が真っ先に浮かぶ人も多いでしょう。「1988 CAFE SHOZO」は日本におけるカフェブームの先駆けとなった店。多くの店が 1988 CAFÉ SHOZO に影響を受け、黒磯に店を出す他店舗のオーナーたちもまた、この店の“通りを作る”という考えに影響されていると言います。
カフェスペースの店長を任される菊池元気さんも、「1988 CAFE SHOZO」に魅了された1人です。

絶妙なバランスで配置されるイスやテーブル、柔らかな陽の光の中で流れる音楽。ゆったりとした空間の中に、手入れが行き届いていることで凛とした空気が流れ、その独自の世界観が新たなファンを生み出し続けます。

菊池さんのイチオシメニューは定番のスコーンと好きなケーキを1つ選べるケーキシエスタ(640円・税込)。スコーンはまずひと口、何も付けずに召し上がってみてください。ほんのり優しい甘さと、ほっくりした食感に顔がほころびます。シフォンケーキを選んだら、スコーンとの食感のグラデーションを楽しんで。合わせるドリンクは澄んだ後味が印象的な森のブレンド(580円・税込)がおすすめです。

1988 CAFE SHOZO
〒325-0045 栃木県那須塩原市高砂町6-6 
[電話]0287-63-9833 
[営業時間]11:00~19:30(定休日:第一金曜)
ラフォーレ那須より車で約25分

「DEAR, FOLKS & FLOWERS」は、花にまつわるさまざまな商品を扱うお店です。扉を開けてすぐ出迎えてくれるのは、世界中からここへ集まった花々と壁一面に描かれた花の絵。一面に広がる世界観は、まるで異国の地に足を踏み入れたかのよう。

留学先のニューヨークでアートに触れた店主の樋爪克至さんは、お店で扱う商品1つ1つにこだわりと愛情を注いでいます。

生花はお客様が自由にセレクトできるよう、すべての花の品種と値段、原産国を記載しています。店頭に並ぶ花が売り切れると、今度は違う花が並ぶので、どの子に出会えるかは一期一会。この日はケニアから空輸された赤と白のバイカラーが目を引くバラ(ラナンキュラ)がお目見えです。ドライフラワーにしやすい花も多数あるので、日常に帰っても長く旅の余韻を楽しむことができます。

店には欧米から買い付けた花にまつわる雑貨も並びます。海外で磨かれた樋爪さんのセンスが発揮され、本や絵、ステーショナリー、ガラスの小瓶まで、1800年代~1960年代のヴィンテージ雑貨が時を超えてこの店でキラキラと輝き出します。胸に響く一品を見つけてみては。

DEAR, FOLKS & FLOWERS
〒325-0045 栃木県那須塩原市高砂町6-5 
[営業時間]11:00〜19:00(定休日 : 木曜日)
ラフォーレ那須より車で約25分

革製品を扱う「NORDFELD」は、都内の革製品メーカーで修行を積んだ北野憬さんが夫婦で経営しています。工房と一体型の店内には、所狭しと製品が並べられ、その種類は大小さまざま。大きなトートバッグから、パスケースやコインケースといった小物まで、革の風合いを長く楽しめる品々が並びます。

店内で扱われる製品は、すべて北野さんがデザインから起こして手作業で製作します。あたたかな印象を与える丸みを帯びたフォルムは1つ1つ曲線の角度が異なりますが、その所以はあえて手書きでデザイン画を描き始めるから。手書きだからこそ出せる絶妙なニュアンスを生かし、厳選されたイタリア製の革を使って丁寧に作り上げられます。

売れ筋は、かわいらしいサイズのカゴトート。使っていくと革が肌に馴染み、風合いの変化を長く楽しむことができます。作り手の顔が見える「NORDFELD」で、日常に持ち帰るお気に入りの一品を探してみませんか?

NORDFELD
〒325-0051 栃木県那須塩原市豊町8−40 
[電話]0287-74-3735 
[営業時間]11 : 00 ~ 19:00(定休日:水曜・木曜)
ラフォーレ那須より車で約25分

「Chus(チャウス)」はマルシェ、レストラン、宿泊施設が一体となった“那須の大きな台所”。マルシェで扱うのは、たくさんの食品や雑貨の数々。ここには那須で採れた野菜やお米、肉、乳製品も多く扱っていますが、オーナーの宮本吾一さんは「那須産に限らず、全国から生産者が見えるものセレクトしている」と言います。

扱う商品の共通点は、どこで誰が作っているか知ることができること。オーガニック製品だけと決めているわけではなく、広く間口を設けて生産者とコミュニケーションを取り、店に置く商品を決めています。
作られた背景を見せたうえで、お客様に選んでもらう。考え、選択する余白が「Chus」にはあります。

レストランでいただけるランチは、あらゆる世代のニーズに答えるため、和食、洋食どちらも用意されています。いちばん人気の「季節のチャウス御膳」は、そのとき入荷した食材を使った料理で構成され、その時々で米の産地も変わります。「『Chus』はプラットフォーム。使う食材を特定しないことで、『今日のお米おいしいね、どこの?』という会話が始まることもある」と宮本さん。「Chus」に来たら、そんな会話も含めて味わってみてください。

Chus
〒325-0045 栃木県那須塩原市高砂町6−3
[電話]0287-74-5156 
[営業時間]10:00-23:00 (第2水曜のみ17:00ラストオーダー、17:30閉店)
※ランチ、カフェ、バー&テーブルそれぞれ時間が異なります(定休日:第2木曜)。
ラフォーレ那須より車で約25分

※この特集で掲載している内容は2018年12月25日時点での情報となります。

ご宿泊はリゾートホテル
ラフォーレ那須へ